DMARCレコードの反映は延期により2024年1月30日(火)予定の為、事前に設定を行う方法はこちらをご確認ください。
- ※個人のGmailアカウントへ1日5,000件以上メールを送信することがある場合は、SPF/DKIM/DMARCの3つへ対応していない場合、Gmailアカウントへメールが届かなくなる可能性があります。
- 本件は「個人のGmailアカウントに送信する場合にのみ適用」となり、Google Workspace アカウントに送信されるメッセージには適用されません。
DMARCについて
DMARCとは
DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance)
組織からの送信メールが SPF または DKIM の検証に合格しなかった場合に、そうしたメールの処理方法を受信サーバーに指示します。
DMARC を使用すると、組織またはドメインからのメールを受け取るメールサーバーに対してレポートをリクエストすることもできます。そうしたレポートには、ドメインから送信されたメールについて、潜在的な認証の問題と悪意のあるアクティビティを特定するのに役立つ情報が含まれています。
DMARCの設定方法
推奨としておりますが、個人のGmailアカウントへ1日5,000件以上メールを送信することがある場合はSPF&DKIMと合わせてDMRAC3つの設定が必須となります。
メール送信元/受信先設定よりDMARCレコードの確認
メール送信元設定の設定画面にて、送信元メールアドレスを独自で設定し
「1日あたり5000件以上のメールを送信する可能性がありますか?」にチェックを入れると「DMARC設定」が表示されます。
「1日あたり5000件以上のメールを送信する可能性がありますか?」にチェックを入れると「DMARC設定」が表示されます。
DMARCレコードをDNSサーバーで設定する
TYPE | ホストレコード(NAME) | 値(EXPECTED VALUE) |
---|---|---|
TXT | _dmarc.example.com※1 | v=DMARC1;p=none;rua=mailto:support@example.com;ruf=mailto:support@example.com;sp=none※2 |
※1.ホストレコードには独自ドメインで設定されたドメインが自動で反映されます。
※2.値の「support@example.com」にはDMARCレポートの受け取り先として、必要に応じて受信可能なメールアドレスに差し替えてください。設定した独自メールアドレスと同一にする必要はありません。
※2.値の「support@example.com」にはDMARCレポートの受け取り先として、必要に応じて受信可能なメールアドレスに差し替えてください。設定した独自メールアドレスと同一にする必要はありません。
- ※DNSサーバーにレコードを設定していただく必要がございますが、設定される際はご利用のドメイン管理会社様もしくは、情報システム部などの社内の担当者様に「SPFレコードの設定を行いたい旨」お伝えいただき設定を行ってください。
- ※サポートでは「SPFレコードの設定」についての記述方法や設定方法の案内は行っておりませんので予めご了承ください。ご契約されているDNSサーバー会社様のサポートセンターへお問い合わせください。
DMARCレコード設定確認
設定が完了したら下記サービスにてご確認いただくことを推奨いたします。
※設定に問題ない場合は上記画像のように表示されます。
※エラーが出た場合は恐れ入りますが弊社ツールではない為、解消やサポートはできません。
※設定後弊社へ完了のご連絡などは必要ございません。
※正常にDNS設定された場合でも浸透に時間がかかりエラーとなる場合がございます。
その際は時間をあけで再度ご確認いただくようお願いいたします。
2月1日になりましたら一度テスト配信を行っていただき、正常にメールが届くかのご確認をお願いいたします。
- DMARC